最後の猫が旅立ちました②

本日無事葬儀を済ませ、お骨になって帰ってきました。
納骨までの期間は特に決まりはないそうです。
とりあえずはお盆過ぎまでお家でゆっくりしてもらおうかなと思っています。

先に旅立った3匹も、葬儀から納骨まで全員同じ霊園にお願いしています。
淋しくないでしょうし、4匹皆一緒なら安心です。

それにしても、ついこの間家にやってきた子猫だと思ったらもうお別れだなんて、動物と一緒に過ごす時間は本当にあっという間に過ぎてしまうものですね。

これからは、朝起きてすぐに猫が床に毛玉を吐いていなかのチェックとか、自分の朝ごはんより先に、猫の水を交換してカリカリを出さなきゃとか、ちゅ~るや猫砂の在庫はあったかな……と考えなくても良い生活です。

夜寝る時も、4匹それぞれの猫のお気に入りの場所を空けておいたり、寝返りを我慢しなくてもいい(真上に乗りたがる子もいる)。

20年くらいはそうやって猫たちと暮らしてきたので、それから開放されてしまっても、どうしてていいかわからないんですよね。なんだか手持ち無沙汰です。

PCの前でこうやって文章を書いていても、入り口から猫がニャーンと入ってきて膝に飛び乗ってきそうな錯覚に陥るのに、もう誰もいない。

淋しいです。

しばらくはこんな生活なのでしょう。
ゆっくりと思い出の品や写真を整理して過ごします。

彩り豊かな楽しい時間をありがとう。
皆と一緒に暮らせて私はとても幸せでした。